2026年11月6日に新しいMacBook Proが2種類発売されます。
同じMacBook Proでも、性能も値段も大きく違います。
さらに仕事で使う場合には、経理の方法も違ってきます。その違いをまとめてみました。
同日に発売される2つのMacBook Proの違い
2026年11月6日に発売されるMacBook Proが連日にわたって発表されました。
同じMacBook Proなのに、なぜ別々に発表されたのか。
それは、2つのモデルで中身が大きく違うからです。
1つは最新のM6チップを搭載したモデル。
もう1つはM5 Pro、M5 Maxチップを搭載したモデルです。
M6チップのほうは、最新のチップを体験したい方向けのMacBook Pro。
操作性はこれまでのMacBook Proとほとんど変わりません。
いっぽう、M5 Pro、M5 Maxを搭載したMacBook Proは、初のタッチ操作ができるMac。
PROLED XDRディスプレイという有機ELのディスプレイが搭載され、メモリ24GB、SSD1TBが最低構成という、がっつりプロ仕様なのです。
有機ELのテレビを見ても、液晶よりキレイですから、Macの画面もかなりキレイになることが想像できます。
それだけに値段も違います。
14インチの最低価格で比較すると、
・M6チップ:339,800円(税込)
・M5 Proチップ:499,800円(税込)
と、その差は16万円。
ディスプレイにNano-Textureのオプションをつけると、それぞれ、さらに27,000円かかります。
正直、メモリ24GB、SSD1TBは、かなりのオーバースペック感もあるのですが、タッチ操作ができるMacというのは興味深いです。
それはそれとして。
この2つを仕事用のパソコンとして買った場合、経理処理にも違いが出てきます。
MacBook Proを買ったときの経理の違い
仕事で使うパソコンは、通常4年で減価償却します。
ただ、金額が「少額」に該当する場合、買って仕事に使い始めた年に全額を経費にできる特例があるのです。
これまでは30万円未満かどうかでの判断でしたが、2026年4月1日以降に買ったモノであれば、パソコンのメモリなどの値上げの背景を踏まえて、40万円未満かどうかで判断することになりました。
では、今回のMacBook Proではどうなるのでしょうか。
M6チップのMacBook Proは339,800円。
すると、40万円未満なので、買って仕事に使い始めた年に全額を経費にすることもできます。
いっぽう、M5 ProのMacBook Proは499,800円。
40万円以上なので、この特例は使えません。
通常どおり、固定資産になります。
パソコンなら「工具器具備品」として、法定耐用年数の4年で減価償却をすることになります。(ただし、1年目は仕事に使い始めた月から月割りで計算します。)
40万円未満かどうかの判断は、税込経理なら税込金額、税抜経理なら税抜金額で判断します。
まぁ、今回の2つのMacBook Proであれば、どちらの経理方法を選んでいても判断に影響はないですが。
ちなみに、個人事業主が仕事とプライベートの両方で使う場合には、仕事で使う割合に応じて経費を計算する必要があります。
経費になるかならないかよりも楽しめるほうを
これを踏まえて。
M6とM5 Proのどちらを選ぶか?
仮に今期の税金を減らしたいと考えるなら、特例を使える場合はM6チップのほうが、買った期に全額経費にできるというメリットがあります。
いっぽうで、M5 Pro(M5 Max)チップのほうは、減価償却が必要ですし、買った期の減価償却費は月割計算した金額だけですし。
ただ、どちらが多く経費になるか、節税になるかだけで選ぶことはやめましょう。
そもそも、どちらも仕事で使う部分は経費になります。違うのは経費になるタイミングです。(固定資産になるM5 Pro(M5 Max)チップのほうは1円だけ残りますけどね。)
それよりも、せっかくお金を使ってパソコンを買うなら、どちらのMacを使いたいかで選んだほうがいいでしょう。
今回のM5 ProのMacBook Proであれば、OLED(有機EL)のディスプレイ。タッチ操作というのは新しい体験で楽しめます。わたしが買うなら断然こっちです。
税金の痛みはしっかり感じる前提で。
税金を減らすために買うのではなく、使いたいから買う。
その判断をもとに、必要な経理をすればいいだけ。
せっかくの買い物ですから、経費になるタイミングよりも、じぶんが楽しめるほうを選びたいものです。
【編集後記】
昨日は午前中に打ち合わせ。
今後の展望など踏み込んだはなしも。
夕方に電車で名古屋に移動して
個別コンサルティング。
そのあとの会食まで楽しめました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
TEAVANA ジョイフルメドレーフルーツシェイクンティー
名古屋 NAGOYA BEER STATION 浩養園

